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第2編 会社分割の会計実務

第2 新設分割の会計処理
2 新設分割設立会社の会計処理
(3) 設立会社の株主資本

(イ) 単独新設分割の場合
資本金、資本準備金、その他資本剰余金の合計額が「設立時株主払込資本変動額」に合致します。増加資本金、増加資本準備金は、「設立時株主払込資本額」の範囲内で、分割会社が新設分割計画の定めに従い定めた零以上の額となり、残りはその他資本剰余金になります。
(ロ) 分割型新設分割において適当に定めることができる場合
分割型新設分割であって対価の全部が設立会社の株式である場合には、新設会社側において設立時の株主資本の各項目について適当に定めることができます。
(ハ) 共同新設分割の場合
各分割会社が、先ず単独新設分割をしたものと仮定して仮会社の計算を行い、次にその各仮会社が新設合併をすることとして計算を行います。そのような手順での計算に従い、株主資本の会計処理を行うこととなります。