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第2編 会社分割の会計実務

第2 新設分割の会計処理
1 新設分割会社の会計処理
(1) 概要

新設分割においては、分割会社がその事業に関して有する権利義務の全部又は一部を分割により設立する会社(設立会社)に承継させ、その対価を受領します。設立会社は1社になりますが、分割会社は1社でも複数でも構いません。資産及び負債の設立会社への移転の会計処理、新設分割会社が発行していた新株予約権の消滅の会計処理、そして受領した対価を株主へ分配する場合の会計処理の3つが会計処理の対象となります。尚、分割会社が1社の場合を「単独新設分割」、複数の場合を「共同新設分割」といいます。